ベニテス苦言 「高くて買えないイングランド人」
リバプールのラファエル・ベニテス監督がイングランド・サッカー界に警告を発した。若手選手に設定された高額の移籍金がチームの核となるイングランド人選手の育成を妨げるというのだ。
「イングランド選手をベースにチームを作ろうにも、高額の移籍金がいつもネックになる。才能豊かな若手が出てきても、移籍金が高いがために、リバプールのような高いレベルのクラブでプレーする機会を失う。これはイングランドが抱える問題だ」 さらに、1月の移籍市場でオランダ人DFのクロンカンプとデンマーク人DFのアッガーを獲得したベニテスは、移籍金吊り上げに躍起になるクラブにも苦言を呈した。 「経験も無い10代の選手に500万ポンド(約10億円)払えと言う。海外に目を移せば、国際経験豊かな即戦力がこの半額で買えるのだ!! 彼らはとにかく移籍金が高くなるまで待つ。特にリバプールと聞けば“天の恵み”と言わんばかりにね」 最後に「我々は選手に見合う金額しか払わない」と話したベニテス。イングランドサッカーの将来を憂うスペイン人監督が、トッテナム戦(14日)で先発起用したイングランド選手はキャラガー、ジェラード、クラウチの3人だった。
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