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バルサ、1ポイントを加えリーガの残り試合を1つ減らす

見事な同点ゴールを挙げたラシンのアントニート
見事な同点ゴールを挙げたラシンのアントニート
今シーズン絶好調のベテランFWラーション。この日も先制点でチームに貢献
今シーズン絶好調のベテランFWラーション。この日も先制点でチームに貢献
リーガ第32節、ロナウジーニョを欠いたFCバルセロナは、中盤でボールの回りが悪く、ホームで勝ちを狙っていたラシン・サンタンデールと2−2で引き分けた。

マノーロ・プレシアード監督率いるラシンは、6人の選手を新に起用。システムも4−1−4−1に変更し、攻撃の核をメロとアントニートに置き試合にリーガ首位のバルサに臨んだ。前半早々、DF面で不安をみせたラシンは、2度ほどバルサにゴールチャンスを与えてしまった。

ビトーロのキーパーへのバックパスをデコが拾いかけたが、これはGKアオアテが迅速にクリアした。次のバルサの決定機は、ラーションのペナルティースポット近くからのシュートだったがこれもGKアオアテが好セーブでラシンを救った。

バルサは、3度目のチャンスを逃す事はなかった。ファン・ボメルのパスからラシンDFピニージョスの裏を突いたラーションが、これを落ち着いてゴールネットに流し込みバルサが先制点を奪った。しかし、バルサの喜びもつかの間、ゴールからわずか2分後、ベレッチからボールを奪ったセラーノが、左サイドからセンタリング。これをアントニートが、反転しながらロドリをトラップでかわしシュート。バルサGKバルデスはこれを防げず、ホームのラシンが同点に追いつく。

早過ぎた同点ゴールから立ち直れずにいたバルサは、ラシンに逆転ゴールを許してしまう。ペナルティーエリア付近でボールを受けたセラーノが、バルサDFプジョールとロドリのセンターバックコンビに囲まれながらも自力でボールをゴールにねじ伏せ、ラシンが2度のチャンスで効果的に逆転に成功する。

しかし、バルサは32分、引いて守るラシンDFラインの裏へデコがやわらかいパスをジュリへ送る。アジョーセがこれをカットするかに見えたが目測を誤りこれをかぶった。ジュリは前へ出ると見せかけ切り替えし、DFをかわした所でペナルティーエリア中央に走りこんだエトーへパス。これをエトーが押し込み同点とした。

その後、バルサは、デコのシュートがゴールポストに当たり、惜しくも得点にはならず。ラシンは、セラーノのシュートがクリアに入ったプジョールの足に当たり、あわやオウンゴールかというシーンがあったが、得点には結びつかず前半を2−2のスコアで折り返す。

後半、ラシンはホームの意地をみせ、中盤でスペースを与え、攻撃にスピードとリズムがないバルサを攻めるも、決定機を作る所までは至らなかった。バルサも徐々にペースをつかみ出すが、ラシンを窮地に追い込むことはできなかった。結局、両チームとも後半は目立ったプレーも無く2−2で1ポイントを分け合った。

<ラシン・サンタンデール>
アオアテ、ピニージョス、オリオル、モラトン、アジョーセ、ダミア(→アントニオ・82)、ビトーロ、マタブエナ(→ラウル・88)、セラーノ、メロ、アントニート(→ピニージャ・73)

<FCバルセロナ>
バルデス、ベレッチ(→ガブリ・55)、ロドリ(→エジミウソン・68)、プジョール、シウビーニョ、ファン・ボメル、イニエスタ、デコ、エトー、ジュリ(→マキシ・76)、ラーション

<得点者>
0−1 17分 ラーション (FCバルセロナ)
1−1 19分 アントニート(ラシン・サンタンデール)
2−1 22分 セラーノ  (ラシン・サンタンデール)
2−2 32分 エトー   (FCバルセロナ)

2006年04月10日 08時45分 翻訳:渡邊 崇仁/   マルカ 提供元一覧

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