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<国王杯>エスパニョール、サラゴサを沈黙させ、優勝カップを持ち去る
![]() 先制ゴールを決めたのはやはりエースのタムード |
![]() 2ゴールを決め優勝に貢献したルイス・ガルシア |
![]() 優勝の喜びをファンと分かちあう |
スペイン国王杯決勝、その栄冠はエスパニョールの頭上に輝いた。エスパニョールの選手達は試合開始から最高のシナリオを描き、サラゴサを沈黙させた。
前評判ではサラゴサ有利であると言われていたが、キックオフ後96秒にいきなり試合が動く。エスパニョールにFKのチャンスが与えられデ・ラ・ペーニャのFKはクロスバーに当たり、跳ね返ったボールをタムードが押し込みこれがネットを揺らした。エースの先制ゴールはチームのムードを一気に盛り上げた。一方のサラゴサは固さが目立ちいつものプレーをすることができない。デ・ラ・ペーニャを中心としたエスパニョールが攻撃チャンスを作っていった。
早く同点に追い付きたいサラゴサだが、得意のカウンター攻撃もエスパニョールの堅い守備の前にその突破口を見出せない時間帯が続く。ディエゴ・ミリート、エベルトンも最終ラインの前のイト、フレッドソン、コスタのトリプルボランチの前に動きを封じ込められていた。チャンスらしいチャンスとなったのはポンシオの放ったシュートのみとなった。だが、27分にサラゴサが同点に追い付く。セラーデスが左サイドに張るオスカルの頭上にパスを出し、これをオスカルがエリア内に向けヘッドで折り返し、ゴールエリア内での混戦の中エベルトンがこれを押し込み、サラゴサが試合をふりだしに戻した。
同点に追い付かれたエスパニョールはサラゴサを屈服させるにはどう戦う必要があるのかを考えていた。デ・ラ・ペーニャは中盤でアンテナを張り、タムードへのパスコースを常に探した。そして、またしてもデ・ラ・ペーニャのパスに反応したタムードが絶妙のセンタリングを上げ、中央から駆け上がってきたフリーのルイス・ガルシアがこれをヘッドで叩き込み、エスパニョールが追加点を奪った。
1点を決め攻撃のリズムを取り戻し始めたサラゴサ。カニからのセンタリング、ポンシオのシュート、前半終了間際CKからのトレドのヘッドといずれのシュートもカメニの頭上をこえるか、カメニが難無くセーブし、エスパニョールが2ー1でハーフタイムを迎えた。
後半のエスパニョールは守って、カウンターのチャンスを待つというプランにでた。エベルトンに同点に追い付くチャンスが生まれるがシュートはゴールの枠を大きく外れる。カニはアトレティコ・マドリー戦、バルセロナ戦、レアル・マドリー戦で見せたようなすばらしいプレーでチームの攻撃を牽引した。逆にエスパニョールはリーガでの降格圏内のボーダーラインに位置するという厳しい状況をはねのけるようなプレーを見せる。前掛かりになるサラゴサの隙を突き、デ・ラ・ペーニャが70分にコロにパス、左サイドから駆け上がったコロがセサルの股の間を抜くシュートを決め3−1とリードを広げる。
セサルにとってこの上ない一撃となった。この3点目で優勝に大きく前進したエスパニョール。そしてその数分後にはエスパニョールのファンにボトルを投げ付けたセサルに2枚目のイエローカードが出され退場処分となる。勝利を確信するエスパニョールを前に瀕死のサラゴサになす術はなく、86分にはルイス・ガルシアのダメ押しが決まり、万事休す。エスパニョールがサラゴサを下し国王杯優勝に輝いた。試合終了後のセレモニーでスペイン国王よりキャプテン、タムードに優勝カップが手渡され、タムードがこれを掲げ、スタジアムに駆けつけたエスパニョールファンと共に喜びを分かちあった。
<エスパニョール>
カメニ、サバレタ、ロポ、ハルケ、ダビ・ガルシア、イト(→コロ・60分)、フレッドソン(→モイセス・60分)、コスタ、デ・ラ・ペーニャ、ルイス・ガルシア、タムード(→パンディアーニ・76分)
<サラゴサ>
セサル、ポンシオ、アウバロ、G・ミリート、トレド(→バルブエナ・75分)、オスカル(→サビオ・50分)、サパテール、セラーデス(→モビージャ・65分)、カニ、エベルトン、D・ミリート
<得点>
1−0 2分 タムード(エスパニョール)
1−1 28分 エベルトン(サラゴサ)
2−1 33分 ルイス・ガルシア(エスパニョール)
3−1 71分 コロ(エスパニョール)
4−1 86分 ルイス・ガルシア(エスパニョール)
前評判ではサラゴサ有利であると言われていたが、キックオフ後96秒にいきなり試合が動く。エスパニョールにFKのチャンスが与えられデ・ラ・ペーニャのFKはクロスバーに当たり、跳ね返ったボールをタムードが押し込みこれがネットを揺らした。エースの先制ゴールはチームのムードを一気に盛り上げた。一方のサラゴサは固さが目立ちいつものプレーをすることができない。デ・ラ・ペーニャを中心としたエスパニョールが攻撃チャンスを作っていった。
早く同点に追い付きたいサラゴサだが、得意のカウンター攻撃もエスパニョールの堅い守備の前にその突破口を見出せない時間帯が続く。ディエゴ・ミリート、エベルトンも最終ラインの前のイト、フレッドソン、コスタのトリプルボランチの前に動きを封じ込められていた。チャンスらしいチャンスとなったのはポンシオの放ったシュートのみとなった。だが、27分にサラゴサが同点に追い付く。セラーデスが左サイドに張るオスカルの頭上にパスを出し、これをオスカルがエリア内に向けヘッドで折り返し、ゴールエリア内での混戦の中エベルトンがこれを押し込み、サラゴサが試合をふりだしに戻した。
同点に追い付かれたエスパニョールはサラゴサを屈服させるにはどう戦う必要があるのかを考えていた。デ・ラ・ペーニャは中盤でアンテナを張り、タムードへのパスコースを常に探した。そして、またしてもデ・ラ・ペーニャのパスに反応したタムードが絶妙のセンタリングを上げ、中央から駆け上がってきたフリーのルイス・ガルシアがこれをヘッドで叩き込み、エスパニョールが追加点を奪った。
1点を決め攻撃のリズムを取り戻し始めたサラゴサ。カニからのセンタリング、ポンシオのシュート、前半終了間際CKからのトレドのヘッドといずれのシュートもカメニの頭上をこえるか、カメニが難無くセーブし、エスパニョールが2ー1でハーフタイムを迎えた。
後半のエスパニョールは守って、カウンターのチャンスを待つというプランにでた。エベルトンに同点に追い付くチャンスが生まれるがシュートはゴールの枠を大きく外れる。カニはアトレティコ・マドリー戦、バルセロナ戦、レアル・マドリー戦で見せたようなすばらしいプレーでチームの攻撃を牽引した。逆にエスパニョールはリーガでの降格圏内のボーダーラインに位置するという厳しい状況をはねのけるようなプレーを見せる。前掛かりになるサラゴサの隙を突き、デ・ラ・ペーニャが70分にコロにパス、左サイドから駆け上がったコロがセサルの股の間を抜くシュートを決め3−1とリードを広げる。
セサルにとってこの上ない一撃となった。この3点目で優勝に大きく前進したエスパニョール。そしてその数分後にはエスパニョールのファンにボトルを投げ付けたセサルに2枚目のイエローカードが出され退場処分となる。勝利を確信するエスパニョールを前に瀕死のサラゴサになす術はなく、86分にはルイス・ガルシアのダメ押しが決まり、万事休す。エスパニョールがサラゴサを下し国王杯優勝に輝いた。試合終了後のセレモニーでスペイン国王よりキャプテン、タムードに優勝カップが手渡され、タムードがこれを掲げ、スタジアムに駆けつけたエスパニョールファンと共に喜びを分かちあった。
<エスパニョール>
カメニ、サバレタ、ロポ、ハルケ、ダビ・ガルシア、イト(→コロ・60分)、フレッドソン(→モイセス・60分)、コスタ、デ・ラ・ペーニャ、ルイス・ガルシア、タムード(→パンディアーニ・76分)
<サラゴサ>
セサル、ポンシオ、アウバロ、G・ミリート、トレド(→バルブエナ・75分)、オスカル(→サビオ・50分)、サパテール、セラーデス(→モビージャ・65分)、カニ、エベルトン、D・ミリート
<得点>
1−0 2分 タムード(エスパニョール)
1−1 28分 エベルトン(サラゴサ)
2−1 33分 ルイス・ガルシア(エスパニョール)
3−1 71分 コロ(エスパニョール)
4−1 86分 ルイス・ガルシア(エスパニョール)
| 2006年04月13日 12時11分 | 翻訳:町田 久美子/ マルカ / 提供元一覧 |
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