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柳本ジャパン、“新星”投入も王者ブラジルに屈す/ワールドグランプリ

第3セット、日本は小山(左=14)石川(右=17)の新戦力2人がスタメンで出場した
第3セット、日本は小山(左=14)石川(右=17)の新戦力2人がスタメンで出場した
 女子バレーボール、ワールドグランプリ岡山ラウンド第3日が3日、桃太郎アリーナで行われ、柳本晶一監督率いる日本代表は、3連覇を狙うブラジルと対戦し、0−3(21−25、21−25、18−25)のストレートで敗れた。柳本ジャパンは予選ラウンドの全9試合を終了し5勝4敗の6位で決勝ラウンドへ進出。6日からイタリアのレッジョカラブリアで目標とする3位以内をかけ、世界の強豪に挑む。

 第1セット序盤、日本は荒木のブロックに竹下の2アタック、“かおる姫”菅山の好レシーブなど「変化とスピード」のバレーでリードを奪う。ブラジルに先に作戦タイムを取らせる好スタートとなったが、王者がここから牙をむく。

 ポイントゲッターの荒木を長身ブロッカーがマーク。さらにジャンプサーブで日本のレシーブを崩しにかかり、あっさりと逆転に成功する。だが王者ブラジルに雪辱を期す柳本監督は、第1セットから動く。10−14とリードされた状況でエース大山加奈から小山修加へメンバーチェンジ。チームNo.1の最高到達点315cmのジャンプ力を生かしたバックアタックなど見せ場を作るが、21−25で第1セットを落とした。

 第2セット、柳本監督は最初から小山を起用。強力なジャンプサーブを打てる小山の投入で、強力な破壊力を誇るブラジルの攻撃バレーに粘り強く食らい突いた日本だったが、21−25で連取された。さらに第3セット開始から、杉山に代えて19歳の石川友紀を送り込んだ。ブラジル相手に新戦力の投入で巻き返しを図ったが、18−25で奪われ、ストレートで敗れた。

 男子並みといわれる攻撃力を誇るブラジルだが、前日のイタリア同様、サーブでも日本との力の差をみせつけた。ジャンプサーブだけでなく、緩急とコースをついたサーブを使い分け、サーブレシーブを崩し、日本のコンビバレーを封じた。日本も高橋みゆきや、途中からコートに入った小山らがジャンプサーブを打ち、ブラジルのレシーブを崩す場面もあったが、勝負どころでサーブの精度を欠いた。

 日本は予選ラウンド9試合を5勝4敗で終え、6位となり決勝ラウンドへ進出。メダル圏内の3位以内を狙い、6日からイタリアのレッジョカラブリアで決勝ラウンドを戦う。

 前日は世界ランク3位のイタリア、この日は世界最強といわれるブラジルと世界のトップチームとの連戦で、改めて“課題”としてきたサーブで力の差をみせつけられた。

【試合結果】
日本 0−3 ブラジル
(21−25、21−25、18−25)
【日本・先発メンバー】
竹下佳江、木村沙織、大山加奈、高橋みゆき、荒木絵里香、杉山祥子(リベロ:菅山かおる)

バレーボール・ワールドグランプリ特集

2006年09月03日 19時57分 livedoor スポーツ 提供元一覧

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