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カペッロ監督「カッサーノが謝罪するなら、許すつもりだ」

ラジオ番組に出演し、チームついて熱く語ったカペッロ監督
ラジオ番組に出演し、チームついて熱く語ったカペッロ監督
何かと批判が集まる2ボランチのエメルソンとディアラ。それでもカペッロ監督は信頼を寄せている
何かと批判が集まる2ボランチのエメルソンとディアラ。それでもカペッロ監督は信頼を寄せている
スペインのラジオ局‘Radio Marca’の番組に出演したレアル・マドリーのファビオ・カペッロ監督がチームの状況について語った。まず、セルタ戦での敗戦については、「勝利という結果はだせなかったが、内容的には満足のいくものだった」と繰り返し、将来的には2トップの採用をほのめかし、何かと批判の集まるエメルソンやディアラといった選手を擁護した。

自身への侮辱発言をしたカッサーノについては、カッサーノの謝罪を受け入れる用意があるとコメントしたカペッロ監督。「アントニオは若い。彼は幼児期に悲惨な経験をしているし、彼には忍耐をもって接することが必要だ。それがたまに人間関係を複雑にすることもある。とにかく事態の解決は彼の気持ち次第だし、彼が謝罪するなら許すつもりだ。私にではなくメンバーやファン、全ての人に謝罪することだよ」との見解を示した。

R・マドリーで2度目の指揮をとるカペッロ監督だが、リーガのフットボールは進化し昔より勝つことが難しくなったと付け加えた。「あの時はバルサとR・マドリーだけだった。しかし、今はセビージャやバレンシア・・・といったすばらしいチームが台頭しているし、勝つことはそう簡単なことではない」と説明。

セルタ戦について、「初めて満足できる試合となった。もちろん結果には満足していないが、チームには良い意味での進化が見られた。つまらないミスで相手に2点を献上してしまったが、私が好むチームになったと言える。内容的にはよくなくても試合に勝つことができる。バルサ戦では良いプレーをした」と振り返るカペッロ監督はヘタフェ戦でのプレーを唯一批判。「あのようなプレーをすることはできない」とした。

ロナウドについて触れたカペッロ監督は、「もっとプレーし、練習を続け、もう少し体重を落とす必要がある」とも。ロナウドがリズムを取り戻すためにもR・マドリー・カスティージャ(Bチーム)でプレーすることが彼にとっても良いことだと考えているようだ。イタリアではトップチームの選手が調子を取り戻すためにBチームでプレーするという習慣があるためだ。「彼には一刻も早く調子を取り戻してもらわないといけない」と語り、ロナウドとファン・ニステルローイの2トップを採用したいとも明かした。

批判を受けるエメルソンとディアラについては、「彼らが受ける批判については気に入らないし、それはマスコミの責任も多少ある。人々はそういうものに影響されてしまうからね。彼らは新しいチーム、システムに慣れようとしている時だ。エメルソンは才能を持った選手だし、今はまだベストのエメルソンを見ていないが、間違いなく偉大な選手だ。もしエメルソンやディアラを獲得したら3試合以上負けることはないと会長にも伝えたこともある」と2人を擁護し、信頼を見せた。

最後にライバル、バルサについては、数シーズンほぼ同じメンバーでやっていればそのプレーも定義されるのは当然のこととし、サミュエル・エトーを躊躇することなく称賛した。しかし、エトーがチームでプレーしていたら、彼がゴールを決めるかについては明言を避けている。「起きてしまったことについていろいろ言うのは好きではなし、選手それぞれがうまくいくように仕事をしている。だが、エトーはみんが言うように非常に重要な選手であることは間違いない」とコメントを残した。

2006年11月08日 21時45分 翻訳:町田 久美子/   マルカ 提供元一覧

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