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スコールズ、代表監督のラブコールに揺れる想いを激白

 マンチェスター・ユナイテッドのMFポール・スコールズが、イングランド代表への復帰を検討していたことが明らかになった。ユーロ2004を最後に、国際舞台から引退したスコールズ。しかし、ドイツ・ワールドカップ終了後から代表の指揮を執るスティーブ・マクラーレンは、このベテランMFの復帰を熱望。すでに招集の打診を2度受けたスコールズは、自らの決断が揺らいだことを明かしている。

「本当に難しい決断だった。マクラーレン監督の誘いについては、真剣に考えたよ。でも、やっぱり断ることにした。もちろん、イングランド代表監督から復帰を望まれるなんて、嬉しいことだ。だけど、もう戻る必要はないと判断したんだ」

 中盤の大黒柱として、現在プレミアリーグの首位を走るマンUの快進撃を支えるスコールズ。しかし、自らのパフォーマンスには満足していないようだ。

「以前はもっといいプレーができていた。今シーズンはあまりゴールを決めていないから、フラストレーションが溜まっているよ。まだ2得点だから、もっと取りたいね」

 一方、代表復帰を封印したスコールズの決断を、全面的に支持するのが、マンUのアレックス・ファーガソン監督だ。

「30代ともなれば、国を代表して欧州中を飛び回るのも楽じゃない。メジャー大会の予選では、8日や9日間で2試合をこなす場合もある。これでは過密日程すぎる。家族との時間をとることもできない。ポールも、その点を考えて決断したのだろう」

 16日で32歳の誕生日を迎えたスコールズだが、オールド・トラフォードで見せるパフォーマンスは、依然としてトップクラスだ。揺れる気持ちを抑えて、代表監督のラブコールを断ったベテランは、愛するマンUの覇権奪回に心血を注ぐことになる。

2006年11月21日 14時13分 欧州通信 提供元一覧

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