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<バレンシア対アトレティコ> F・トーレスのゴールでバレンシア撃沈

フェルナンド・トーレス、アトレティコで通算50ゴール目
フェルナンド・トーレス、アトレティコで通算50ゴール目
またしてもバレンシアは勝てなかった。リーガ第9節、ホームのメスタージャにアトレティコ・マドリーを迎えたバレンシアはアングーロのゴールで先制しながらもそのリードを守りきれず1−1で引き分けた。これにより公式戦7試合連続で勝利から見放されたバレンシア。「チーム状態は思わしくない」とチームの指揮官ラニエリも認めるように、バレンシアは現在不調を極めている。

試合の前半は、両チームともにパスが全くつながらないという酷い内容だった。ただボールが右往左往しただけの45分間を終えて迎えた後半、最初のチャンスを掴んだのはバレンシアだった。後半18分、なんでもないロングボールに対しアトレティコのGKレオ・フランコが判断ミス。ゴールを空にしペナルティーエリアを飛び出したレオ・フランコは結局ボールに触れることが出来ず、ディ・バイオにシュートを放たれる。そのシュートは必死に戻ったCBパブロが防ぐも、クリアボールはアングーロの足元へ。それをアングーロが冷静に押し込みバレンシアの先制ゴールとなった。

その後、アトレティコのFWパウノビッチが退場となり、数的優位に立ったバレンシアは試合のペースを掌握した。しかしバレンシアの勝利で終わるかと思われた展開は、フェルナンド・トーレス1人の力によって強引に変えられる。後半33分、背後から飛んでくるパスに対し見事なトラップを決めたF・トーレスは、バレンシアDF2人を引き連れながらペナルティーエリアへ侵入。鋭い切り返しでDFのマークを一瞬ずらすと右足一閃、シュートはGKカニサレスの手の先をかすめて同点ゴールとなった。

アトレティコはいつものようにF・トーレスに救われ、一方のバレンシアはここ最近の試合と同様、勝利を収めることができなかった。試合後、ラニエリ監督は「主導権を握っている時間帯に同点ゴールをくらってしまった。今は全てが悪い結果となって出ているが、我々がすべきことは戦い続けることだけだ。とりあえず次のインテル戦(CL)、自分たちの力を再確認するためにもビッグゲームをやるしかない」とコメントを残した。


<バレンシア>
カニサレス、クーロ・トーレス、ダビ・ナバーロ、マルチェナ、カルボーニ、アルベルダ、バラハ、ルフェテ、アングーロ、アイマール(→ディ・バイオ・7)、ミスタ

<アトレティコ・マドリー>
レオ・フランコ、アギレラ、ペレア、パブロ、セルジ、マルセロ・ソサ、リュクサン(→シメオネ・46)、パウノビッチ、イバガサ(→ホルへ・46)、アントニオ・ロペス(→ムサンパ・70)、フェルナンド・トーレス

<得点>
1−0 63分 アングーロ(バレンシア)
1−1 78分 フェルナンド・トーレス(A・マドリー)



2004年10月31日 22時02分 翻訳:林 剛輔/   マルカ 提供元一覧

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