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第5戦 インド×日本

代表初ゴールとなる1点目を決め、祝福される播戸

オシム日本、ハプニング連発も3−0で勝利

ハプニング連続のアウェー戦は、代表初ゴール2連発で勝利。サッカー日本代表のアジアカップ予選、第5戦インド戦が11日、敵地バンガロールで行われ、日本が3−0で勝利した。前半からボールを支配して試合を進める日本は、初先発となったFW播戸が前半、代表初ゴールを含む2得点の活躍。さらに後半には、MF中村憲がAマッチ初得点となるミドルシュートを決め、3−0でインドを降した。既に本大会出場が決定しているアジア杯予選A組の日本は、5試合を終え、4勝1敗(勝ち点12)とした。

 また、前後半ともに、会場の照明が一部落ち、試合が中断。加えて後半には犬がピッチ上に乱入し、プレーが中断するなど、今季最後のアウェー戦でハプニング連続の一戦だったが、選手たちは冷静に対応した。

 最近3戦、1ゴールという決定力不足を打開すべく、オシム日本は、今年最後となるアウェー戦に、播戸、巻の2トップで臨んだ。だが、格下インドを相手に序盤からボールを支配し、相手ゴールに迫るものの決定機を逃す、前戦のガーナ戦と同様の展開が続く。重い空気を断ち切ったのは、4日のガーナ戦でAマッチデビューを果たし、この日初先発の座を射止めたFW播戸だった。前半23分、中盤左サイドから三都主が相手DF裏のスペースへ出したスルーパスに、ニアに走り込んだ巻が左足で折り返すと、中央に走り込んだ播戸が右足で蹴り込み、前半に待望の先制点を挙げる。

 さらに前半44分、中盤中央でボールを持ったMF鈴木から右サイドのスペースへ走る三都主へ、絶妙のタイミングでボールが供給される。その三都主が上げた低いクロスに、ニアに飛び込んだ播戸がダイビングヘッド。相手GKの脇をかすめ、2点目を奪い、前半を2−0で折り返す。

 後半は前半終了間際に負傷したDF水本の代わりにMF長谷部がピッチへ、前半ボランチの鈴木が最終ラインに入った。しかし、後半は前線でボールキープが出来なく、攻め手を欠く展開。すると、徐々にペースを掴むホームのインドに、ゴール前に攻め込まれる回数が増す。ラストパスの精度を欠くインドの攻撃にも助けられ、失点こそ免れるものの、最終ラインでのパスミスなど、ヒヤリとするシーンも目立った。

 ベンチから見つめるオシム監督は、後半22分に我那覇、同26分には佐藤寿人と立て続けにカードを切る。Jリーグで同じ川崎Fに所属するMF中村憲との我那覇の連携から徐々にペースを取り戻すと、同37分、ペナルティエリア前やや左でボールを受けた中村憲が約25Mの距離から右足を振りぬき、ミドルシュートゴール左上隅に突き刺す。中村憲のAマッチ初となるゴールは、勝負を決める決定的な3点目となった。

 試合後、2ゴールを挙げながら「ゴールを決めたことよりも外したことの方が…。その辺が、まだまだだと思います」と自身のプレーに不満を漏らした播戸を筆頭に、3−0のスコア以上に、内容的には課題が残った一戦となった。

日本 vs インド - 結果詳細

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