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「私を見ることで空手を知ってもらえたら嬉しい」
小林由佳。彼女が持つ親近感と柔らかい雰囲気は、空手家としてのそれとは大きく掛け離れている。しかし、このギャップこそが最大の魅力なのだろう。美少女格闘家として、多くのメディアに登場。その容姿のみならず、空手家としての実力と実績が彼女を表舞台へと引き上げる。

芦原会館西山道場に入門したのは、中学生の頃。空手は、夢や強さへの憧れというよりも、むしろ習い事として始めた。道着への好奇心、近所の道場・・・。きっかけや環境はごく普通の子供達となんら変わらない。

それでも、練習と試合の日々は、一人の少女の人生をかくもドラマチックに導いた。本業の空手のみならず、テレビ、ネット、雑誌に引っ張りだこ。多くの人気を博す傍ら、物珍しさも相まってか“萌空手家”なる不思議な呼び名も生まれた。

それでも、彼女にとっての空手はあくまでも空手。そこには安易な有名志向やアイドル意識は全く存在しない。

「私を見ることで空手を知ってもらえたら嬉しい」
飾らず、気取らず、そう話す彼女は、気がつけば、もう200戦目を迎えようとしている。そこにはいつだってマイペースで歩みを続けた自然体の“小林由佳”がいる。
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