
“空手は格闘技ではなく、武道”
9月号「女神の本気」第1週/掲載日:2007年9月7日
――最近は、学校の方も忙しいと聞きました。
「4年生なんですが、まだ20単位くらい残ってまして、結構カツカツなんです(笑)」
――ちなみに専攻は?
「心理学です」
――以前、ある格闘家が“格闘技は心理学”って言ってたこともありましたが、試合で役には立ってますか?
「試合には・・・、試合中は考えないですね。身体の動くままにやります」
――空手をはじめるきっかけは?
「中学2年生の時に、部活はソフトボール部に入っていたんですけど、殆んど幽霊部員だったんですね。部活自体、仲のいい子達ばっかりで、しゃべってばかり。ちゃんと活動もしてなかったんですよ。それで何か習いたいなと思い、小学生の時はピアノとかお習字とか水泳とか、色々やってたんですけど、それ以外で周りの女の子がやっていないことをやりたくなって、その時に、道着を着るのがカッコいいなって思ったんですね。それで思い付いたのが空手と柔道。それで最初に空手をタウンページで調べて、見つけたのが西山道場でした」
――それまで格闘技に対する興味はあったのですか?
「格闘技はあまり見てなくて、あっ、でも、空手を格闘技とは思ってないですね。武道です。私の中では、習い事でしたし」
――実際に入門してみて、男子の稽古に気後れ等はしなかったのですか?
「30歳くらいの人が多いんですけど、今まで男の人がいっぱいいる空間っていうもの自体に入ったことなかったですから。しかも、上下関係に厳しくて、全部“押忍”って感じで、空手がどういうふうに始まったとか、フルコンタクトルールとか、空手がどういうものかを全く知らず、今思えば、逆にそれがよかったのかなって」
――直接、突きや蹴りを当てるのを見て、驚いたりは?
「最初は基本稽古があって、最初は当てたりしなかったんですが、だんだんスパーリングとかで当てるようになって、そのクラスに出た時は凄い疲れて、今まで一番嫌いだったのが、中学校の体育の授業でやった1000m走だったんです。それが人生の中で一番疲れたんですけど、初めてスパーリングをした時はそれが断トツ一位になりました(笑)。もうやりたくないって思ったんですけど、何日かして、もう一度やった時に、前回より少し楽になってたので、続くようになりましたけど」
――“殴る”“蹴る”ということに違和感はなかった?
「そうですね、あまり覚えてないかも知れません」
――ちなみに、ご兄弟は?
「兄がいます」
――小さい頃、兄弟喧嘩とかしませんでした?
「ありますね。3つしか離れてなかったので、ちょっとしたことで喧嘩になったり、物の取り合いとか。叩いたり、引っかいたりしましたけど、(武道とは)別のモノという感じでしたね。誰に勝ちたいとか、パンチが強くなりたいとか、そういう理由ではじめた訳では全然なかったですから」
――空手を始めた時の友達の反応とかは?
「友達は、それまで私が空手をやるなんて誰も思ってなかったので、話題にもならないくらいでしたね。すぐ辞めると思われていたくらいでしたので」
――その後、練習を積んで試合にも出場する訳ですが、最初に出た試合のことを覚えてますか?
「中学2年生の1月に入門して、4ヶ月後、中学3年生になったばかりの5月に出たんです。それは、ジュニアの全日本大会で凄いレベルの高い大会だったんですが、一回戦目で負けてしまって、それが凄い悔しかったんですね。最近、自分のDVDが出て、その中にその映像が入っていたんですよ。凄い久しぶりに見たら酷かったですね」
――反省点が多かったのですか?
「反省点もなにも、今の空手の試合で勝ちたいと思っている女の子がいたら、勇気付けられると思いますね。なんか、これ以上下手な人はいないってくらい酷いですね(笑)」
――当然、初勝利も?
「同じ月だったんです。小さい大会で、5人しか出てなかったんですけど、2回勝って優勝。そのうちの一人は同じ道場の子だったんですね。でも、試合に負けたことが凄い悔しかったので、次の日から練習する気持ちが変わりましたね」
「4年生なんですが、まだ20単位くらい残ってまして、結構カツカツなんです(笑)」
――ちなみに専攻は?
「心理学です」
――以前、ある格闘家が“格闘技は心理学”って言ってたこともありましたが、試合で役には立ってますか?
「試合には・・・、試合中は考えないですね。身体の動くままにやります」
――空手をはじめるきっかけは?
「中学2年生の時に、部活はソフトボール部に入っていたんですけど、殆んど幽霊部員だったんですね。部活自体、仲のいい子達ばっかりで、しゃべってばかり。ちゃんと活動もしてなかったんですよ。それで何か習いたいなと思い、小学生の時はピアノとかお習字とか水泳とか、色々やってたんですけど、それ以外で周りの女の子がやっていないことをやりたくなって、その時に、道着を着るのがカッコいいなって思ったんですね。それで思い付いたのが空手と柔道。それで最初に空手をタウンページで調べて、見つけたのが西山道場でした」
――それまで格闘技に対する興味はあったのですか?
「格闘技はあまり見てなくて、あっ、でも、空手を格闘技とは思ってないですね。武道です。私の中では、習い事でしたし」
――実際に入門してみて、男子の稽古に気後れ等はしなかったのですか?
「30歳くらいの人が多いんですけど、今まで男の人がいっぱいいる空間っていうもの自体に入ったことなかったですから。しかも、上下関係に厳しくて、全部“押忍”って感じで、空手がどういうふうに始まったとか、フルコンタクトルールとか、空手がどういうものかを全く知らず、今思えば、逆にそれがよかったのかなって」
――直接、突きや蹴りを当てるのを見て、驚いたりは?
「最初は基本稽古があって、最初は当てたりしなかったんですが、だんだんスパーリングとかで当てるようになって、そのクラスに出た時は凄い疲れて、今まで一番嫌いだったのが、中学校の体育の授業でやった1000m走だったんです。それが人生の中で一番疲れたんですけど、初めてスパーリングをした時はそれが断トツ一位になりました(笑)。もうやりたくないって思ったんですけど、何日かして、もう一度やった時に、前回より少し楽になってたので、続くようになりましたけど」
――“殴る”“蹴る”ということに違和感はなかった?
「そうですね、あまり覚えてないかも知れません」
――ちなみに、ご兄弟は?
「兄がいます」
――小さい頃、兄弟喧嘩とかしませんでした?
「ありますね。3つしか離れてなかったので、ちょっとしたことで喧嘩になったり、物の取り合いとか。叩いたり、引っかいたりしましたけど、(武道とは)別のモノという感じでしたね。誰に勝ちたいとか、パンチが強くなりたいとか、そういう理由ではじめた訳では全然なかったですから」
――空手を始めた時の友達の反応とかは?
「友達は、それまで私が空手をやるなんて誰も思ってなかったので、話題にもならないくらいでしたね。すぐ辞めると思われていたくらいでしたので」
――その後、練習を積んで試合にも出場する訳ですが、最初に出た試合のことを覚えてますか?
「中学2年生の1月に入門して、4ヶ月後、中学3年生になったばかりの5月に出たんです。それは、ジュニアの全日本大会で凄いレベルの高い大会だったんですが、一回戦目で負けてしまって、それが凄い悔しかったんですね。最近、自分のDVDが出て、その中にその映像が入っていたんですよ。凄い久しぶりに見たら酷かったですね」
――反省点が多かったのですか?
「反省点もなにも、今の空手の試合で勝ちたいと思っている女の子がいたら、勇気付けられると思いますね。なんか、これ以上下手な人はいないってくらい酷いですね(笑)」
――当然、初勝利も?
「同じ月だったんです。小さい大会で、5人しか出てなかったんですけど、2回勝って優勝。そのうちの一人は同じ道場の子だったんですね。でも、試合に負けたことが凄い悔しかったので、次の日から練習する気持ちが変わりましたね」
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