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いよいよ本格化する世界への挑戦
2010年2月、カナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバーで開催が決まっている第21回冬季オリンピック。アイスホッケー女子日本代表が目指す先はここにある。

今年4月、栃木県日光で行われた『2007IIHF世界女子アイスホッケー選手権ディビジョンI』では、世界ランキング上位国不在ながらも、見事に完全優勝。その一歩目を印した。来春、上位国との対戦が予定される世界女子選手権を好成績で乗り切ることが出来れば、自国開催となるバンクーバー五輪最終予選へ突入。出場枠獲得へ最後の関門に挑む。

SEIBUプリンセス ラビッツに所属する足立友里恵は、日本代表メンバーに名を連ねる一人だ。アイスホッケーをやっていた兄の影響で始めたという足立は、幼少から男子に交じってプレー。活発で陽気な彼女は、チェック(ボディコンタクト)すら楽しかったと笑って振り返る。

しかし、いつからか、その取り組みは彼女を変えた。強いチームでの成長を求め、東京へと上京。苦しみもがいた時期もあったが、学校とリンクを往復する毎日は、彼女を更なるレベルアップへと導いた。

女子アスリート選手の活躍によって、卓球、フィギュアスケート、ゴルフといったスポーツが注目を集めている昨今、足立は「別世界の出来事」と謙遜するが、それでも「アイスホッケーをもっと多くの方に知ってもらえたら嬉しい」と本音を漏らす。

来年、いよいよ本格化する世界への挑戦―。あどけない笑顔の裏に、秘められた想いとは?
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