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「自分の生きる場所は、自分で作るしかない」
WIBA女子世界王者・ライカ。
11月10日、ライカは生まれてはじめて自主興行を開催。メインでWIBAランキング1位・WBC女子世界王者のアン・マリーを挑戦者に迎え、タイトルマッチを行った。

女子ボクシングを取り巻く状況は、徐々に変わりつつある。だが、変化し続ける状況は、安定して継続される戦いの場ではないということでもあった。さまざまな条件が、ライカに戦いのチャンスを与えない。それでもリングに立ちたいと思ったライカは、自分の立つリングを、自分で作ると決めた。

「自分はボクシングがしたい、ボクシングしかないんだから、そのための場所は自分でやんないとって。守りたかったから、自分でやるしかないって思った。自分の生きる場所は、自分で作るしかないんだって思ったんですよ」

慣れないプロモーター業にかけずり回りながら、ライカは選手として最高の状態に自分を高めることも忘れなかった。すでに20戦のキャリアを持ち、世界3階級制覇を成し遂げたライカが、パンチのフォームから鍛え直してリングへ上がったという。

アン・マリーの鋭い右ストレートを前に、序盤こそ攻めあぐねていたライカだったが、6Rに左ボディをたたき込むと、イッキに自分のペースへアン・マリーを引きずり込む。判定はライカ勝利を告げ、超満員札止めの観客がそれを祝福した。

自分で作った戦いの場所で、ずっと練習してきたという左ボディで勝利を手にしたライカ。

「左ボディって勇気がいるパンチなんですよ」
ライカは何故、勝てたのか? 

「自分の居場所を自分で作り上げる」
ライカがそれを成し遂げられたのは何故なのか?
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