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春&秋の天皇賞連覇“サムソンの恩返し”

[写真] Dr.コパ
Dr.コパさんは、平成13年に中央競馬の馬主資格を取得。公式サイトでは愛馬の近況も毎週更新している (C)Dr.コパ

去年の大きな話題。一般的には馬インフルエンザでしょうが、僕としては別に3つあります。

メイショウサムソンが春と秋の天皇賞を連覇しました。松本好雄オーナーの人徳というのでしょうか。馬はオーナーの人徳・人柄で走るんだな、というのを感じた一年でした。

馬主席で会長−日本馬主協会連合会の会長なので松本さんのことをそう呼びます−とご一緒させていただくこともあるんですが、周囲に対する気配りが凄い。また、会長は馬産地、日高で毎年たくさんの馬を購入されていて、それはもう半分牧場を助けているようなもの。そういう方なんです。

だから僕は「サムソンの恩返し」と呼んでいます。会長が競馬界でやってきた様々なことに対して、去年はサムソンが恩返ししてくれたんでしょう。オーナーという存在をもっと前に出していいかな、と思わせてくれたメイショウサムソンと松本オーナーのことが去年の第1位です。

2番目はドバイ、ダーレー・ジャパンの件。高橋力さんが「日本競馬のため」といっていたけど「ホント、それだけかな?」という気持ちです。そんなキレイごとでドバイが馬主をやめるかな?他になにかあったのでは?と思わずにはいられません。

我々馬主としては、賞金をドバイに持っていかれ大変ですが、彼らが来ることによって安くていい種馬が来る可能性もあります。社台グループが一人勝ちの日本競馬界ですが、社台・日高・ドバイの三つ巴となると面白くなりますよ。だから、せっかく取れた馬主資格を取り下げてしまったのは残念です。高橋さんのコメントからしか想像できませんが、真相をハッキリ訊きたいな。まして、今後はダーレーはどういう姿勢で競馬とかかわるのかな?馬主は再取得する?生産者としては?など気になります。次のダーレー・ジャパンの責任者は人望のある日高の方と伺っています。後始末も大変でしょうが、ハッキリ競馬ファンに今後の指針を話してください。

3番目は番組に偏りがある、と改めて感じたこと。
例えばアイビスサマーダッシュのような1000mの重賞レースがなぜ夏だけなのか?春夏秋冬それぞれのシーズンで1000mが一番速い馬を決めるレースがあっていいはず。世界の流れからみて、日本の競馬の距離は全体的に少し長すぎる気がします。

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