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元AV男優と名脇役

[写真] バル・ビーナス
WWEファンにしてみれば、その存在は“RAWのフナキ”とでもいうべきか?名脇役、バル・ビーナスの登場だ (C)livedoorスポーツ

“元AV男優”というギミックを纏い、かつて多くの女性ファンを興奮させては、そのハートをガッチリ掴んだ“異色の名脇役”バル・ビーナス。AV男優という肩書きが、なぜ女性人気につながるのかは全くもって不明だが、入場では白いバスタオルを腰に巻き、決め台詞「ハッロォ〜レイディ〜ス!」と高らかに叫べば、そこはもうビーナスの楽園だ。

太く甘い声色は天賦の才ともいうべきか、真面目な性格と抜群の試合運びも手伝い、その職人ぶりは、世界最高峰のリングであっても彼にしかできない不動の地位を築いた。

トップ選手から、新人選手の育成マッチ、ローカルレスラーのトライアウトに至るまで、どんな選手とも戦うことができる、言い換えれば、戦いを任せることができる、そんな存在がビーナスなのだ。

数年前には、ビッグ・バルボウスキーと改名し、その罪深きスタイルを封印。ライト・トゥー・センサーと名付けられたユニットに入るも長続きはせず、結局は彼自身がバル・ビーナスであることを誰よりも望んだ。

再びなまめかしい姿で我々の前へと戻ってきたビーナスは、相も変わらず女性ファンを興奮させながらも、最後はお得意の“マネー・ショット”で勝利の果実をもぎ取っている。
かつては、日本のリングでも活躍した親日家に聞いたレッスルマニアのこと。自身の置かれているポジションの意義、バル・ビーナス誕生秘話、更には、これからレスラーを目指す者達へのアドバイスと、その話は多岐に渡った。

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