
――日本のポータルサイトの一つlivedoorです。今日は宜しくお願い致します。
「(なぜか繰り返して)livedoor?livedoor??で、お前のパソコンは何だ?俺はMacを使っているよ(笑)」
――かつて何度も来日されていますが、改めて日本の感想は?
「来日すれば、よく六本木には行ったな。日本のファンの前で戦うのは、すごくいい気分だよ。彼らは、よくレスリングを勉強しているし、熱心に観戦してくれるので、有難いよ。レスリングばかりでの来日だから、プライベートでも来たい。それは“やらなきゃいけないことリスト”には入っているよ(笑)」
――バルさんは、キャリアも長いし、チャンピオンから新人選手まで幅広く戦えますよね。日本のファンは、こうした職人気質を持った選手を好みます。
「オー、サンキュウ!私は、必要とされればトップ選手とも戦うし、新人レスラーのトレーニングもこなす。確かに真ん中といえば、真ん中だし、脇役といえば脇役だが、このポジションでいることに喜びを得ているよ。
そういえば、2001〜2002には、そういったポジションを嫌う選手がいて、彼は団体を去ってしまったよ。自分にとっては、遣り甲斐のあるところなのにな。“ショクニン”と言われるのは嬉しいよ。今日トップと試合をしたと思ったら、明日は若手と戦う。こればっかりは、やっぱりできるレスラーとできないレスラーがいるからね」
――バルさんと戦ってスキルを上げたレスラーの成長を見るのは、やっぱり嬉しいものですか?
「それはそうだな。俺は、小さいリングやプロモーションで戦いながら、大勢のファンの前で戦うにはどうすればいいのかっていうことをレクチャーしている。だから、彼らがテレビでデビューをした時、ファンの前で歓声を浴びているのを見ると、とても嬉しい気持ちになるね」
――日本ではWWEの様なビッグプロモーションがありません。育成一つとってみても、確立されたプログラムがあるとは言えません。
「まあ、この業界に関していえば、アップダウンはいつもあることだから、いい時期がくれば、いい人材だって入ってくるだろう。教育に関していえば、日本のヤングレスラーにも共通していえる大事なことが3つあるよ。1つ目はちゃんとした教育を受けろということだな。2つ目はレスリングスクールに入ること。日本になければ、アメリカにだって沢山あるし、WWEと提携しているスクールだってある。3つ目は、英語を勉強しろということだ」
――教育を受けるというのは、どういうことですか?
「教育を受け、ちゃんとした知識を一通り学んだ上で、自分が何をしたいのかを考えるべきなんだ。それでもレスリングをしたいという結論に至ったなら、しっかりスクールに入って学ぶべきだろう。レスリングでトップを極めることは、とても難しいが、その見返りも大きい。これは、どこの業界にもいえることだけど、それは、アメリカだけじゃなく、世界で経験を積む上で必ず助けになるからな」







