
![[写真] ミスター・ケネディ](/img/grazie/200803/photo_kennedy.jpg)
ケネディは、10年前、ビールとホットドッグを食べ、パーティをしながらレッスルマニアを観ていたという (C)livedoorスポーツ
スポーツ・エンターテイメント界で急速に頭角を現してきたミスター・ケネディは、当時のチャンピオンを相次いで破り、US王座を手に入れると一気にスターダムへとのし上がった。
「ウィスコンシン州グリーンベイ出身、体重243ポンド、ミスタァーーーー・ケネディーーーー、ケネディーー」
入場時のアナウンスもすっかりWWEの名物となり、ケン・ケネディは、スマックダウンで確固たる地位を築いた。常に注目を浴びていないと気が済まない性格。これこそがミスター・ケネディに与えられたギミックだった。
新人であれば、まさに夢見た瞬間であろう入場アナウンスの場面で、リングアナウンサーのトニー・チメルがミスター・ケネディを紹介しようとしたところを、それが気に入らないと文句を言い放った。
そして彼自身がマイクを手に取るや、対戦相手のフナキをコールしただけでなく、自分自身のコールも始めてしまう。またこの儀式が済んだ後も、対戦相手を痛めつけている時や、試合に勝利した瞬間と、常に自分にスポットライトを当て続けるように指示。そして、驚くべきことに、試合に勝利した後の勝利者コールまで、ケネディ自ら行ってしまった。
昨年のレッスルマニア23ではマネーインザバンク戦を制し、王座挑戦権を獲得。結果的には、エッジの挑発にのってしまい、この勝利をふいにしてしまうも、ケネディが短期間でトップグループ入りを果たした実力や実績は、誰もが認めている事実。その後、ドラフトでRAWへ戦いの場を移すことになったケネディだが、現在も数々のスーパースター達から勝利を挙げている。
10年前、友人達とバカ騒ぎをしながらレッスルマニアをテレビで観ていたケネディ。ここにもまたアメリカンドリームを体現する男がいた。
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